2008/11/27 12:00:00
根深いですね
ここのところサブプライムローン問題から始まったのか?それとも元々システムに問題があったのか?分からないくらいの金融危機となっていますね。リーマンブラザースの破綻には、びっくりしました。テレビによる関係者のインタビューでは、信用取引がいけなかったとのことです。よく、個人が、株、商品、為替などの信用取引に手を出し、破産する話を聞きますが、大企業も同じなのですね。所詮、人間のやること大差ないのですね。
経済は、有限ゼロ和ゲームではないのでしょうね。経済の規模も原始時代などから比べたら遥かに大きくなっています。もしかしたら、何かの価値を人口で割ったパラメーターで測る方法は、モデル化するのに有効なのかもしれません。
いずれにしても所詮、人間です。いいモデルができても、それを仮定に置いた行動をとれば、新しい現象を生み、次のモデルを求めるだけです。そして、今回のサブプライムのように、どこかの偉い人がリスク分散などと言っただけで、思考停止して、大挙して流れに乗ってしまうのでしょう。
偉い人、入門書を書いてください。初心者に分かりやすく。今回のことで経済学なる輩の必要性も少し理解しはじめたところです。
まあ、所詮、人間です。やはり、経済学も行き着くところ、人の研究をしなければならないのでしょう。しかし、我々は、人という系の外側に立つことは、できません。
2008/11/16 12:00:00
人吉校
明日の午後、広島西飛行場から鹿児島空港へ行き、そこから熊本県の人吉へ行きます。中小企業大学校の講師の仕事です。明後日、1日のみでトンボ帰りします。
ここのところ、仕事が忙しく、おまけに反面調査なるものが顧問先にはいり、心配の種ばかりです。人吉校の温泉につかってリフレッシュしてきます。
2008/11/01 12:00:00
決算多いです
なぜか今月は法人の申告が多くなりました。有難いことですが、体力勝負となりそうです。今までの1月あたりの法人の申告件数では、最高となりそうです。9月決算のお客様が増えたのです。3月より多いのですから、スクランブル体勢です。
月半ばには、また中小企業大学校人吉校の仕事が入っています。今回は、前日入りで1日のみ講義のお手伝いをしてその日のうちに帰る予定です。ずっと前から設定しておいたスケジュールですが、短くしておいて助かりました。
もちろん、広島経済大学の講師の仕事も週1で続けています。
あれやこれや頑張ります。
2008/10/25 12:00:00
経理税務
今年の4月1日からリース取引の経理処理や税法上の扱いが変わりました。今までリース料を賃借(費用)として処理していたのに、原則、リース開始時に資産として計上することが会計上求められました。
しかし、中小企業が借りる比較的小額なリースについては、リース料を従来どうり賃借(費用)処理してもよいことが、会計上法人税法上認められました。ここまではよいのですが、消費税法上は、違います。あくまで原則どうり初めに資産計上したものとして取り扱い、リース開始時に仕入税額控除を全額することを強制しています。つまり、会計上リース料を支払時に費用として処理していても、消費税の世界では、支払いと仕入税額控除のタイミングが異なってしまっているのです。
おかげで税理士事務所や会社経理担当者などの実務家は、リースの開始に神経をとがれせています。「いつのまにか新しいリース料の支払いが通帳にのっていたり、増額になっていたり」てんやわんやです。その度リースの契約書を取り寄せなくてはなりません。
そのほか、法人税の税額控除の内容もトリッキーな内容となっています。
実務家泣かせですね。これも世界基準(アメリカ基準)への右へならえですか。私は、アメリカの公認会計士の試験に数年前に合格していますが、こんなかっこ悪い矛盾はなかったように思います。また、日本はアメリカと違い、会計と税法は完全には分離できない処理体系となっているので、うまく整合性をとってもらいたいものです。
2008/10/17 12:00:00
来週行ってきます
来週、また中小企業大学校人吉校に講師兼お手伝いで行ってきます。今度は、キャッシュフローについて説明します。
生徒さんは、2日間缶詰で勉強です。熱心な方が多いので、こちらも気が抜けません。
昨今、金融不安など経済の先行きの見えない状況の中、資金の動きに目を光らせないといけません。長期的な視点で説明できれば皆さんのためになると思っています。